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【国際交流レポート1】モンゴル研修生への講義

2022/11/9

 

当教室の特色の一つとして、国内外の研究機関や専門組織の皆様と築き上げてきたネットワークが挙げられます。

豊富なネットワークを基盤として、長年、様々な共同研究や技術協力、専門研修などに取り組んできました。

 
今年からは必要な感染対策を施しつつ、海外との人の往来が少しずつできるようになってきました。

当研究室でも、教室員の海外渡航や海外からの研究員や研修生の受け入れが増えつつあります。

 

そこで、【国際交流レポート】と題したシリーズを組んで、当研究室の国際的な活動を皆さまに広く知っていただきたく思います!


今回は、【国際交流レポート】の第一弾として、昨日(11月8日)行われたモンゴル研修生への講義の様子をご紹介します!

 

 

昨日、当教室のOtgontuya Ganbaatar博士(モンゴル出身)がJICA(国際協力機構)の支援で日本を訪問しているモンゴルからの研修生(獣医師)に講義を行いました。

 

講義はモンゴル語で行われ、感染症の概論からはじまり、モンゴル国内で問題になっている細菌感染症(ブルセラ症、結核、炭疽、薬剤耐性菌問題)およびウイルス感染症(口蹄疫、狂犬病)について各論を講義し、最後はワクチンを活用した感染症制御について説明しました。

予定の時間を超過するほどの活発な議論が行われ、研修生からも大変好評でした。

 

今回の講義がモンゴルの畜産や公衆衛生の発展・向上に少しでも寄与できれば嬉しい限りです。

 

 

今後も引き続き、当研究室の活動を【国際交流レポート】を通してご紹介していきます!