【国際交流レポート2】肉牛農家における感染症対策支援
2022/11/24
【国際交流レポート2】
肉牛農場における感染症対策支援
Management of countermeasures against infections in beef farms
<学部5年生 富永さんのレポート>
感染症学教室では農家さんの依頼を受けて様々な農場での感染症対策を支援しています。
10月末、日本獣医師会の研修事業でタイから来ているRompoさん、ブラジルから共同研究に来ているItabajara先生、今内先生、岡川先生と日高地方にある肉牛農場を訪れました。
私は実際に農家さんや農協の方と直接お話をするのは初めてでした。
現在増えている牛伝染性リンパ腫の問題や色々な感染症対策など農場で苦労されているお話を聞くことができました。
私たちが実験室で行っている検査が、実際に農場でどのように活用されているが知ることができ大変貴重な経験となりました。
普段は大学の実験室での活動が主ですが、フィールドに出ての活動もとても楽しく充実した時間でした。
これからも農場や農家さんのために検査や研究を頑張りたいと思います。
<研修生 Rompoさんからのコメント>
Following the trip visiting Kuroge wagyu farms, the renown Japanese beef cows, was a wonderful experience.
I have learned more than just veterinary practices. Additionally, I learned about the services of JA which is the cooperative organization, the generously of Japanese farmers, and the intention of researchers to assist farmers in monitoring their cattle disease.
Thank you for let me join the wonderful trip in Hidaka.
農家の方と採血チーム
農協の方との打ち合わせ
農協の方との打ち合わせ
牛からの採血(Rompoさん)
Ita先生が血液サンプルを入念に確認