【国際交流レポート21】インターンシップ報告（佐藤君）
2024/11/21
【国際交流レポート21】
獣医学研究院は卓越大学院プログラムに参画しています。
https://onehealth.vetmed.hokudai.ac.jp/
本プログラムの特別なカリキュラムには「海外インターンシップ」が含まれており、
プログラムに所属する大学院生は国際機関や研究機関、企業などに滞在して専門的なインターンシップに取り組みます。
今回の国際交流レポートでは、当教室の佐藤 純平 さん（博士課程3年）がインターンシップ（2024年9～10月）での活動を報告します。
Internship at Freie Universität Berlin, Germany
この度、9月14日から10月20日までの期間、ドイツのベルリン自由大学にインターンシップへ行ってまいりました。マレック病ウイルス研究の第一人者であるBenedikt Kaufer教授の研究室を訪問し、マレック病のワクチン株である七面鳥ヘルペスウイルスのクローニングに取り組みました。
ベルリン滞在中は、最新のヘルペスウイルスのクローニング手法を学びつつ、大学での講演会や学生との懇親会にも参加し、多くの貴重な友好関係を築くことができました。また、ぜひベルリンを再訪したいと考えています。
今後は、国内でクローニングした七面鳥ウイルスを活用し、より有効なワクチンの開発に取り組んでいきたいと思います。
As a student of the World-leading Innovative and Smart Education (WISE) program, which encourages active engagement in One Health initiatives, I had the opportunity to undertake an internship at the laboratory of Professor Benedikt Kaufer—one of the foremost experts in Marek’s disease virus research—at Freie Universität Berlin, Germany, from September 14th to October 20th. My primary focus was on cloning the herpesvirus of turkey (HVT), which is used as a vaccine strain for Marek’s disease.
During my time in Berlin, I learned the latest cloning techniques for herpesviruses and attended lectures and participated in social events with fellow students, allowing me to forge many valuable connections. It was a truly enriching experience, and I am eager to visit Berlin again!
Moving forward, I plan to use the cloned HVT in Japan to create the development of more effective vaccines!
ベルリン自由大学のメインキャンパス
獣医学部の研究棟
獣医学部キャンパスの風景
